買取台数に連動した寄付の仕組みを採用、スマイルカンパニーが交通遺児等育成基金へ21万円を寄付

無店舗型中古車買取フランチャイズ「スマイルカーズ」を全国展開する株式会社スマイルカンパニー(埼玉県川越市)は2026年6月19日、公益財団法人交通遺児等育成基金へ211,950円を寄付したと発表した。
2025年度の買取台数4,239台に1台あたり50円を乗じた金額で、事業の規模と社会貢献の額が比例する仕組みを採用している。車を売却した消費者の一取引が、交通事故遺児への支援に直接つながる形となっている。

2025年度の買取4,239台分を支援に、「買取台数×50円」の連動方式
今回の寄付は、売上高や利益ではなく「買取台数」を算定基準とするのが特徴だ。2025年度にスマイルカンパニーグループが買い取った中古車4,239台に対し、1台あたり50円を乗じた合計211,950円が、公益財団法人交通遺児等育成基金へ届けられた。
寄付先の同基金は、自動車事故により親を亡くした、あるいは親が重度後遺障害を負ったお子さんの生活基盤の安定と育成を支援する公益財団法人だ。今回の寄付金は、交通遺児育成基金事業および交通遺児等支援給付事業の財源として活用される。

自動車関連事業者としての社会的責任、CSR活動の一環として位置づけ
中古車の買取を主たる事業とする同社は、自動車事故で日常を奪われた家族への支援を「事業者として果たすべき社会的責務」として位置づけている。寄付額の算定基準を買取台数に連動させることで、加盟店オーナーが現場で積み重ねる日々の買取活動が社会支援に可視化される構造を意図したと説明している。
スマイルカンパニーはこれ以前にも、廃車予定車両をキャンバスに子どもたちが絵を描く体験企画「らくがきカー」を埼玉・宮城・北海道の各地で開催したほか、社会福祉法人への玩具寄贈など地域に根ざした活動を継続的に実施している。今回の交通遺児等育成基金への寄付は、こうした取り組みの延長線上にある。
買取台数に比例する寄付の仕組みにより、加盟店が増え買取台数が伸びるほど寄付総額も拡大する関係にある。
スマイルカーズは現在、全国136店舗(2026年6月時点)を展開しており、2026年からは働くクルマに特化した「スマイルトラック」の加盟店募集も開始している。
※この記事は2026年7月時点の情報で制作しています
