2026年9月の車買取相場変動と市場トレンド

車を売却するタイミングを見極めるうえで、買取相場の動きを知ることは重要です。相場は季節や市場環境によって変動するため、「今月の相場は先月と比べてどうなのか」「これから上がるのか、下がるのか」といった情報は、売却を検討している方にとって大きな判断材料となります。

この連載では、毎月の買取相場データをもとに、主要車種の価格推移や市場の動きを解説。さらに、買取の現場で活躍するプロフェッショナルの生の声を通じて、データだけでは見えてこない市場のリアルをお届けします。

目次

今月の買取相場変動(2026年9月)

2026年9月時点における買取相場変動率と、主要5車種の買取相場金額、また過去からの推移をご紹介します。

買取相場変動率

編集部が取得している車種別の買取相場情報から、毎週10台以上出現しているモデル(42台)の平均落札価格の変動を出しました。※単純平均(台数ウェイトなし)

9月は3月の平均落札価格を100とした場合に94.7%。先月比では0.6ポイント金額を下げた。

※毎月第2週前後の情報をその月の情報としています
※計測開始時(2026年3月)を100として変動率を出しています。

注目5車種の買取相場推移

情報が豊富な5車種をピックアップしてその買取相場金額をグラフにしました。

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  • ヴェルファイア(トヨタ)は8月 259万円から251万円に下落
  • ランドクルーザー プラド(トヨタ)は8月 420万円から424万円に上昇
  • セレナ(日産)は8月 242万円から240万円に下落
  • ヴェゼル(ホンダ)は8月 230万円から237万円に上昇
  • N-BOX(ホンダ)は8月 112万円から114万円に上昇

という結果になりました。

※5年落ち(2021年式)の車両を対象にした金額
※主要5車種はデータが豊富なものを選択。グレードや走行距離などの条件は除外しています
※買取金額をお約束するものではありません

相場変動の傾向

中古車の落札相場は下げ止まりつつあります。3月23日週を100とした指数は9月7日週で94.7%となり、前月比では0.6ポイントの低下にとどまりました。

ただし内訳は上昇16モデル、下落24モデルと二極化しています。アルファードはガソリンが7.0%下落した一方、ハイブリッドは8.3%上昇し、両者の差は2万円から46万円に広がりました。ハイエースは3月比17.0%安、リーフは同20.6%安と、弱いカテゴリーもはっきり分かれています。

中古車買取のプロが語る、2026年9月の相場実態

今回は、UcarPAC株式会社 事業推進室 市村 幸士氏に、今月の相場変動に対する現場の肌感覚と市場トレンドについてお話を伺いました。

お話を伺った方

市村 幸士(いちむら・こうじ)氏
UcarPAC株式会社/事業推進室/未来事業ストラテジスト

自動車流通業界歴21年。自動車専門学校を卒業後、20歳で自動車整備士としてキャリアを開始。自動車解体会社での営業を経て24歳で起業し、廃車買取・自動車解体・中古自動車部品のEC販売と海外販売に従事。現在はユーカーパックでアプリを中心としたサービス改善、データ分析、事業企画を担当する。

「下がっている」のではなく「戻っている」

異常な熱気が冷め、正常化へと向かう9月の相場を、市村氏はこう見ています。

市村氏(以下、市村): 全体を見ると、金額は下がってきている印象です。ただ、相場が急に弱くなったというより、この数年が突出して高かった。昨年あたりは新車より高く売れる時期もあった。そんな平均価格ごと上がっちゃっていたのがはげて、本来の相場価格に今戻っている、という見解です。

例年だと7月頃から上がっていくイメージもあると思うんですけど、今年はそうはなっておらず、7月・8月はまだ戻る途中で、9月にようやく通常の水準まで戻ってきた、という感じです。

一方で、うちの入札で見ると全部が下がっているわけではなくて。セレナやN-BOXみたいなファミリーカー、特にスライド式のコンパクトカーは引き続き人気で、入札も安定的に入ってきています。だから価格も安定しているのかなと。ただ、ノートみたいな、コンパクトカーだけどスライドじゃない車は、ちょっと弱いような印象があります。

あとSUVも、若干ですけど価格が上がってきているように感じています。例年、冬にかけてSUVは上がるのですが、個人的にはもうひとつ、中東の影響もあるんじゃないかと見ています。輸出できなくなった業者が他の国へ販路を広げていく中で、国によってはトヨタじゃないSUV——ヴェゼルやフォレスターのような車が人気で、そういった車への入札が強くなっているんじゃないかと。あくまで個人的な感想ですが。

希望が高すぎて決まらない方が少なくない。まず「いまの相場」を知る

売却を検討している方へのアドバイスを聞くと、次のように答えてくれました。

市村: ユーザーさんの中には、昨年や一昨年の金額のイメージが残っていて、希望が高すぎて決まらない方がいらっしゃいます

最近では事前に相場をAIに聞く方も多くて、AIは半年・1年前のデータを拾ってくるので、現状とは合わない期待をされてしまう。今は安定した通常の金額になっている、ということをご理解のうえ、売却をご検討いただくことをおすすめします。

個人情報なしで今の相場がわかる便利アプリ

ユーカーパックは、全国の車買取業者をオークションでつなぐプラットフォームだ。申し込みのあった車を広く業者へ届け、その車を求める店が見つかる仕組みになっている。オークションには全国8,000店以上の買取店が参加しており、車種を問わず申し込めるのが特徴である。

ぜひ、利用していただきたいのが「ユーカーパック アプリ」だ。個人情報は不要で、車の情報だけ入力すれば無料で現在の買取相場に加え、将来の価格予測、維持費のコストシミュレーション、ローンシミュレーションまで確認することができる。

編集部で実際に利用してみたが、個人情報を入れずに相場金額まで確認ができた。

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2026年8月1日のアップデートでは、従来のメーカー・車種・年式・グレード・走行距離の5項目に、カラー・駆動・ミッションの3項目が追加され、より絞り込んだ条件で精度の高い金額が出るようになった。相場が大きく動いたときや、登録した車検の時期が近づいたときにはプッシュ通知で知らせてくれる。

アプリでは、相場チェックでVポイントが付くほか、アプリ経由の申し込みではVポイントやAmazonギフトカードのプレゼントもある。査定の申し込み後も、希望に沿わなければ売却を見送ることができ、違約金などは一切かからない。

相場を知るための手段として、おすすめだ。

車買取ジャーナルでは、引き続き毎月の相場変動と市場トレンドをお届けしてまいります。

※この記事は2026年9月時点の情報で制作しています

この記事で紹介したサービス

サービス

サービス名ユーカーパック
タイプオークション型
紹介業者数1社
仲介対応範囲申込みから着金まで
申込後キャンセルオークションにて希望金額を超えなければ無料。
超えてのキャンセルは10万円。
対応地域全国

セールスポイント

  • 電話も査定もやり取りは1社だけ
    お客様へのご連絡はユーカーパックからのみ。他業者による、たくさんの営業電話はありません。査定を1回受けるだけで、多くの買取会社から買取価格の提示を受けられます。
  • 安心・安全な取引
    サービスの利用は完全無料。個人情報も購入者以外に公開されず、全てのやり取りはユーカーパックが仲介するので買取のトラブルもなく、安心・安全にご利用頂けます。
  • 競い合って買取価格が上がる仕組み
    ユーカーパックの車買取オークションの参加社数は、全国で8,000店以上!「新しい車買取の仕組み」であなたの車が高く売れます。

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