2026年7月の車買取相場変動と市場トレンド

相場推移7月

車を売却するタイミングを見極めるうえで、買取相場の動きを知ることは重要です。相場は季節や市場環境によって変動するため、「今月の相場は先月と比べてどうなのか」「これから上がるのか、下がるのか」といった情報は、売却を検討している方にとって大きな判断材料となります。

この連載では、毎月の買取相場データをもとに、主要車種の価格推移や市場の動きを解説。さらに、買取の現場で活躍するプロフェッショナルの生の声を通じて、データだけでは見えてこない市場のリアルをお届けします。

目次

今月の買取相場変動(2026年7月)

2026年7月時点における買取相場変動率と、主要5車種の買取相場金額、また過去からの推移をご紹介します。

買取相場変動率

編集部が取得している車種別の買取相場情報から、毎週10台以上出現しているモデル(42台)の平均落札価格の変動を出しました。※単純平均(台数ウェイトなし)

7月は3月の平均落札価格を100とした場合に96.35%。先月比では1.2ポイント金額を下げた。

※毎月20日前後の週の情報をその月の情報としています
※計測開始時(2026年3月)を100として変動率を出しています。

注目5車種の買取相場推移

情報が豊富な5車種をピックアップしてその買取相場金額をグラフにしました。

スクロールできます
  • ヴェルファイア(トヨタ)は6月 354万円から354万円と横ばい
  • ランドクルーザープラド(トヨタ)は6月 436万円から432万円に下落
  • セレナ(日産)は6月 225万円から235万円に上昇
  • ヴェゼル(ホンダ)は6月 240万円から247万円に上昇
  • N-BOX(ホンダ)は6月 101万円から109万円に上昇

という結果になりました。

※5年落ち(2021年式)の車両を対象にした金額
※主要5車種はデータが豊富なものを選択。グレードや走行距離などの条件は除外しています
※買取金額をお約束するものではありません

4月から閑散期に突入し、4月5月と横這いで進行、6月にはさらに金額を下げていました。7月にはボーナスに向け、金額が上がることが予想されていましたが、3週目時点ではその傾向は見られず、さらに金額が下がっています。
車種別ではホンダのフリード、ステップワゴンが平均買取価格を下げ、トヨタのタウンエースで平均買取価格が上がったことが印象的でした。

中古車買取のプロが語る、2026年7月の相場と市場の実態

今回は、WECARS事業本部 本部長の小林 慈礼氏に、今月の相場変動に対する現場の肌感覚と市場トレンドについてお話を伺いました。

輸出需要の変化が国内相場に与える影響から、今まさに動きのある車種まで、プロならではの視点で解説いただきました。

お話を伺った方

小林 慈礼(こばやし・よしひろ)氏
WECARS 事業本部 本部長

2006年に入社し、販売店・買取店の店長職を経て、営業本部で現場マネジメントを担当。20年以上にわたり車の売買に携わり、市場の流れを現場から見続けてきた。2026年より現職として事業本部全体を統括。豊富な経験から、相場の構造や動きを的確に読み解く。

国内向けと海外向けで真逆の動き——二極化強まる2026年7月の相場

小林氏は今月の全体感をこう整理します。

小林氏(以下、小林): 全体感の相場が下がっているように見えるのは、平均落札価格を元にしているからだと思います。主に下がっているのは高価格帯の輸出向け、アルファードやヴェルファイア、ランドクルーザーといった国内よりも国外、輸出向けの流通が多い車種です。これらは今月かなり大きい幅で下落しています。

一方で、セレナやN-BOXのような日本の市場で通用する国内向けの車は、例年通りしっかり相場が上がっています。私たちが扱うデータでは、例年とかなり似た動きをしていて、4月に一旦落ちて、6月・7月と順調に上がってきているという認識です。

ただ、7月の後半にかけてもう少し伸びるかなとは思っていたんですが、期待したほどは伸びていないかなというのが正直なところです。

海外の市場はかなり不安定な状態なので、以前であれば円安に触れれば日本の車市場は上がるというイメージがあったんですが、今はそこまで連動していないんです。アルファードやヴェルファイアのような輸出向け車種は、ホルムズ海峡の情勢も落ち着いていないので、まだしばらく安定するのを待った方がいいと思います。ただ円安水準自体はある程度保たれているので、売却金額そのものが極端に悪い状態ではありません。以前のように新車より何十万も高く売れる、ということは今の時点ではなさそうですが。

一方で、ヴェゼルやステップワゴンは輸出の影響で5月・6月に非常に価格が上がっていたんですが、その高騰も落ち着きを取り戻してきていて、今週・来週ぐらいからかなり軟調な曲線になるんじゃないかと思います。例年であれば4月から8月中旬ぐらいまでは上昇傾向にあるんですが、今年はそれが例年より早く落ち着いたという印象ですね。

軽・コンパクトミニバンは今が売りどき——複数社比較で相場感を掴む

では、今の相場の中で「売り時」をどう見るか。小林氏はこう語ります。

小林: 軽自動車の人気車種、N-BOXやスペーシア、それからセレナやヴォクシーのような走行距離の少ない良質なミニバンは、オークション相場も非常に強く、今は売却にもいい時期だと思います。シエンタやフリードのようなコンパクトミニバンも同様で、国内向けの安定した車は人気が継続していますし、相場も順調に動いています。

一方、今まで高騰していた海外向けの車種については、一服の段階に来ているかなと思います。ただ、アルファードに関しては現行の40型より1つ前の30型の方が今の相場では値が出やすい状況なので、お持ちの方は一度確認してみる価値はあると思います。

売却の際に大事なのは、相場感をちゃんと持っておくことです。グーネットやカーセンサーで売っている金額をある程度見た状態で、私たちのような買取をやっているところに聞いていただくのが一番いいと思います。

SNSや広告で「10年落ちで80万円で売れた」みたいな話が出回っていますが、あれはいけません。まずはきちんと相場を自分で確かめてから動くのが大切だと思いますね。

「WECARS」——国内向け人気車種を強化買取、サマーキャンペーン実施中

WECARSは、軽自動車からコンパクトミニバンまで、国内流通の主力車種を中心に幅広く買取・販売を展開している。

今夏はサマータイムとして営業時間を20時まで延長中。平日にWEBまたはLINEから予約して来店したお客様には、Coke ON®ドリンクチケットをプレゼントするキャンペーンを実施している。

アンケートでは5割以上の来店者が「営業時間が延びて来店しやすくなった」と回答しており、仕事帰りでも立ち寄りやすいと好評だ。

また、買取・下取り30万円以上で当日売却したお客様を対象に、10人に1人にファミリーマートポイント3万円分が当たる抽選キャンペーンも現在展開中。

同じ査定額であったなら、+3万円は魅力的だ。

WECARSでは、査定だけの来店も歓迎しており、他社で査定を受けた後のご相談も大歓迎とのこと。

車買取ジャーナルでは、引き続き毎月の相場変動と市場トレンドをお届けしてまいります。

※この記事は2026年7月時点の情報で制作しています

この記事で紹介したサービス

基本サービス

サービス名ウィーカーズ
店舗持ち込み査定あり
無料出張査定あり
無料車両引取りなし ※査定額に影響あり
対応地域全国

セールスポイント

  • 査定日から7日間の価格保証
    査定した日から7日間は、査定額が保証される制度があります。
  • 引き渡し日翌日までキャンセル可能
    契約後でも、車を売却したくないという要望に対応
  • 販売価格に近い価格での買取が可能
    全国約240店舗における仕入れから販売までの直売方式や、車種の人気が高いエリアの相場で買取を行うことで、できるだけ高値での車売却が可能

さらに、サービスの概要、口コミ、利用方法などを見たい方はこちら

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