カババがマイカーリース参入、三菱オートリースと提携

カババニュース

株式会社アラカン(愛知県名古屋市)は10月20日、運営する自動車フリマサービス「カババ」で、三菱オートリース株式会社と協業してマイカーリース事業を開始すると発表した。

従来の個人間売買に加え、月額料金で車両を利用できる選択肢を提供する形となる。車の所有形態が多様化する中、フリマサービス事業者がリース事業に参入する動きとして注目される。

目次

リースサービスの仕組み

新サービス「カババリース」では、カババに掲載された中古車を対象に、三菱オートリースの審査とメンテナンス体制のもとでリース契約が可能になる。契約満了後は返却、乗り換え、買取の3つから選択でき、買取を選んだ場合は契約時に設定された残存価格を基準とした金額での購入となる。

買取価格は車種や年式、リース期間により変動し、別途リサイクル料や自動車税相当額の支払いが必要とのことだが、最安値としては1,000円から購入が可能とのこと。

同社は「中間マージンをカットしたカババの仕組みにより、リーズナブルな料金で利用できる」と説明している。掲載車両はすべて同社の査定士が状態を確認したものに限定される。

車の保有形態をめぐる環境変化

近年、自動車の利用形態は購入からリースやサブスクリプションへと選択肢が広がっている。一般社団法人日本自動車リース協会連合会の統計によれば、個人向けカーリースの保有台数は増加傾向にあり、初期費用を抑えたい層や、一定期間ごとに車を乗り換えたい層からの需要が高まっているとされる。

中古車市場においても、従来の買取・販売に加え、サブスクリプションやリースといった利用形態を組み合わせる事業者が増えつつある。アラカンは2024年11月にオリエントコーポレーションと提携してオートローンの取り扱いを開始しており、今回のリース参入は決済手段の多様化を進める流れの一環とみられる。

実効性と波及可能性

今回の仕組みは、まとまった購入資金の準備が難しい利用者や、定期的な車両の入れ替えを想定する利用者にとって選択肢が広がる一方、リース料金の具体的な水準や、中古車特有の個体差がリース条件にどう反映されるかは、運用開始後の検証が必要となるだろう。

また、フリマサービスで流通する中古車をリース対象とする取り組みは、在庫を持たない個人間売買プラットフォームと、メンテナンス体制を前提とするリース事業との接点を示すものといえる。

同様の仕組みが他のプラットフォーム事業者にも広がるかは、今後の市場動向次第となる。

この記事で紹介したサービス

サービス

サービス名カババ
タイプ自動車フリマプラットフォーム
取扱件数掲載累計25,000台
制約手数料※システム利用料55,000円~200万円以下それ以上は11万円
名義変更代行可能 ※らくらく納車パックに含まれる
陸送サービス可能 ※らくらく納車パックに含まれる
決済代行可能 ※基本的にアラカンが代行

セールスポイント

  • プロがサポートする自動車フリマ
    価格設定、出品ページ作成、問い合わせ対応、契約書作成、引き渡し、決済まで手配をすべてカババスタッフが代行。個人間取引で起こりがちなトラブルや交渉ストレスを防ぎます。
  • 固定マージンで高く売れる
    業者を介さないCtoC取引のため、車種や車両によってマージンの変化がなく、成約時に固定の手数料をもらうだけです。ですので、ユーザー次第で利益率も変えられます。販売価格はスタッフと相談しながら相場に応じて設定可能です。
  • オンライン完結で全国対応
    査定・撮影・出品・引き渡しまで、すべてスマホとネットで完結。全国どこからでも出品可能で、買い手が見つかればスタッフが納車手配を行います。

企業情報

企業名株式会社アラカン
設立2019年3月18日
事業内容自動車フリマ事業(カババ)
所在地本社
愛知県名古屋市中区栄三丁目7番13号 コスモ栄ビル7階
東京オフィス
東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア2F
代表者代表取締役 田中 一榮
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