中古車買取相場、9月に最高値見通し 2020年式減少と海外需要が背景に

ファブリカ8月レポート

中古車相場の高値水準が続いています。株式会社ファブリカホールディングスの完全子会社ファブリカコミュニケーションズの分析によると、買取価格は今年9月に最高値を記録する見通しで、背景には2020年式車両の供給不足と円安を追い風にした海外需要の強さがあります。

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目次

9月にピークを迎える可能性

買取相場5カ年見通し25年9月

同社が「車選びドットコム」のデータや過去のオークション相場をもとに分析した結果、9月に買取価格が最高値を更新する見込みが示されました。

好調な中古車輸出の影響が大きく、国内販売店にとっては仕入れ価格が高止まりする厳しい状況が続いています。

供給不足の背景にある2020年式

相場を下支えするもう一つの要因が、供給台数の減少です。特に登録から5年目を迎える2020年式車両は、新型コロナウイルスの影響で新車製造や販売が停滞していた時期にあたります。

日本自動車販売協会連合会の統計によれば、2020年の新車登録台数は465.6万台で前年比92.4%。2021年は421.5万台、2022年も438.5万台と水準が低く、今後数年間は5〜7年落ちの車両が市場に少ない状態が続く見通しです。供給が限られることで、需要超過による相場の上振れが懸念されています。

円安と輸出需要の影響

加えて、円安基調と新興国市場の需要が高値維持を後押ししています。東南アジア諸国では「初度登録から3年以内」や「5年以内」といった輸入規制があるため、日本の比較的新しい年式の中古車に人気が集中しています。

実例で見る価格差

同レポートではスズキ「ジムニー(JB23)」の事例が紹介されています。

ディーラー下取りで3万円だった車両が、買取専門業者では10万円を超える査定となったケースがありました。すべての車に当てはまるわけではないものの、売却先によって価格差が生じることを示す一例です。

ボディタイプ別ランキング

調査ではボディタイプ別の人気傾向も示されています。

国産車

順位ボディタイプ割合(%)前月からの変動率
1位軽自動車29.1%+2.5%
2位ミニバン/ワンボックス17.7%-0.6%
3位コンパクト/ハッチバック17.3%-0.7%
4位SUV/クロカン7.4%-1.3%
5位セダン/ハードトップ6.5%-0.3%

輸入車

順位ボディタイプ割合(%)前月からの変動率
1位コンパクト/ハッチバック23.7%-2.3%
2位SUV/クロカン22.2%+0.3%
3位セダン/ハードトップ20.1%-0.6%
4位クーペ9.8%+1.0%
5位ステーションワゴン9.6%-0.0%

国産車は上位5位まで順位変動はなく、軽自動車の根強い人気が確認されました。また、輸入車は4位と5位が入れ替わった以外は大きな変動はありませんでした。

今後の見通し

同社は、為替相場や新車供給状況によって相場は変動するとしつつも、2020年式以降の供給減少が続くことで当面は高値基調が維持される可能性が高いと分析しています。

中古車の売却や買い替えを検討している消費者にとって、9月の動向は注視すべきタイミングとなりそうです。

この記事で紹介したサービス

サービス

サービス名車選びドットコム
タイプ比較型
紹介業者数3社
仲介対応範囲買取業者に一括申し込みまで
申込後キャンセル買取業者の紹介までなので可能
対応地域全国

セールスポイント

  • 査定申込みは最短45秒で完了
    入力フォームはシンプルに設計されており、メーカー、車種、年式、走行距離といった基本情報を入力するだけで完了。名前や連絡先なども含めて、早ければ45秒ほどで申込みできます。
  • 分析されたデータで見る車買取相場情報
    利用している販売管理システムから買取価格・下取価格データを分析し、車買取相場情報を用意。
  • 厳選された優良買取業者のみと提携
    サービス側が独自の基準で審査し、一定の実績や信頼性を持つ買取業者のみが登録されています。

企業情報

企業名株式会社ファブリカコミュニケーションズ
設立2023年10月
事業内容業務支援システム開発・販売事業
インターネットメディア事業
WEBマーケティング事業
自動車整備・レンタカー事業
所在地愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
代表者代表取締役社長CEO 谷口 政人 
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